チャートと取引スタイル

FX取引の最大の武器チャートの読み方をおぼえよう

2016年は、原油安と株価下落により、長年続いてきたドル高の傾向が反転する形でスタートを切りました。このことはもちろん、FX取引にも大きな影響をあたえています。

このような市場の動向を読むためにも必要となるのが、チャートです。

これは、相場が時間ごとにどのように変化しているのかをグラフに表したもので、上級トレーダーはもちろん、つねにこの動きに注目しています!

チャートは、基本的にどの業者でもサイトで見られるようになっています。表示も期間ごとに変えることができるので、自分の取引に合った使い方を探っていくこともできます!

このようなチャートを参考にして相場を予想していく方法を、テクニカル分析といいます。ただやみくもに予想しているだけでは、運まかせで、なかなか思い通りに利益を上げることはできません。でも、テクニカル分析さえ用いれば、かなりの確率であらかじめ相場の動きを読むことができるようになるのです。

つまり、チャートを読めるかどうかは、FX取引での大きなカギ!

ぱっと見ただけでは意味が分かりにくいものもありますが、読み方さえ知ってしまえば、これほど役に立つものもありません。初心者の方は、かならずおぼえていくようにしましょう!

チャートには、値動きの表し方にさまざまな種類があります。

たとえば、よく用いられているのがローソク足。これは、1分や1日、1週間、1ヶ月という期間で区切ったとき、最初の価格と最後の価格を太い線で結び、さらにもっとも高い価格と安い価格を、その上下に細い線で書きあらわす方法です。その形が、ちょうどローソクのように見えることからその名前がつきました。

ほかにも、移動平均線や一目均衡表、さらにボリンジャーバンドやストキャスティクス、RSI、MACDといったものもあるので、その特徴をとらえて、どんどん使いこなせるようになりましょう!

FX取引では期間ごとの取引スタイルで戦略も変わる

FXでは、どれくらいの時間で取引を終えるかによって、さまざまな戦略を取ることになります。

たとえば、短ければ数分程度で売買を繰り返すスキャルピング、1日で取引を済ませるデイトレード。逆に長いものでは、数日かけてポジションを持ち越すスイングトレード、数週間から数ヶ月持ち越すポジショントレード、などがあります!

スキャルピングやデイトレードのような短い取引では、いかに手数料のスプレッドを安く抑えるか、がポイントになってきます。また、スリッページによる損害も大きいので、なるべくシステムが安定している業者を選ぶようにしましょう!

逆に、スイングトレードやポジショントレードでは、1回ごとのコストよりもスワップポイントに注目です!スワップポイントというのは通貨ペアの金利差によって、1日持ち越すごとに得られる利益のことです。スイングトレードならその大きさとコストのバランスをはかりつつ、ポジショントレードではよりスワップポイントを重視して業者を選びましょう!

スワップトレードは、金利によって得られる利益という点で、外貨預金に近いものがああります。といっても、FX取引ではレートの動きがそれ以上になってしまっては、あまり意味がありません。

2016年は、去年スタートした米国の利上げが、何回行われるかについて注目が集まっています。当初は4回の予定だったのが、景気回復の鈍さなどから関係者の発言もトーンダウンしています。また、円高が進んだことによって、日本でも追加緩和が行われる可能性も高まっています!

このように、ポジショントレードでは、短期に役立つテクニカル分析よりも、経済情勢から長期の動きを読むファンダメンタル分析がよりキーポイントとなってくるのです!